保育理念

保育理念

キリスト教の隣人愛の精神を基礎とし、子どもが自ら生きる力を高め、豊かな個性を育みながら、共に生きることを喜びとする保育所を目指しています。

「愛隣(あいりん)の由来」

『自分を愛するように あなたの隣人を愛せよ』(マタイによる福音書22章39節)
この聖書の言葉から、当学園・保育園の名前が生まれました。 「自分のことも、まわりの人のことも大事に出来る人になりましょう」は、開園以来変わらず掲げ続けてきた学園の土台となる言葉です。子どもも大人もそうありたいと、日々願いつつ、歩んでいます。

学園の特徴

地域に根差して70年以上になります。親子三世代で通ってくださる方もいます。たくさんの木々に囲まれたアットホームな保育園です。

深川愛隣学園の歴史

前史

1950年
(昭和25)
深川愛隣学園の創立者である高橋玲二(青山学院大学神学科在学中)が、東京都文京区の御茶ノ水駅、水道橋駅、周辺の仮小屋生活者の援助、相談、学習指導、病人看護、成人教育、学童保育を開始。
活動を始めたお茶の水の橋の下昭和25年 お茶の水の橋の下で 子どもたちと共に
1951年
(昭和26)
奉仕活動に参加した青年23名が、キリスト者青年奉仕団を結成。
4月
橋の下の未就学児童全員を各年齢に応じた公立学校の学年に入学。
(全員、ランドセルを抱いて泣いた。)
12月
文京区の仮小屋集団は、江東区埋立地の更生寮へ転居。引き続き、日曜学校、家庭集会、生活相談等、地域伝道、地域福祉を続ける。
雪の旧園舎旧園舎と子どもたち

創立

1953年
(昭和28)
深川愛隣学園理事会結成、初代理事長真鍋頼一(青山学院理事長)
1954年
(昭和29)
深川愛隣保育園の現在地枝川2-25-10に土地、建物を取得。
1955年
(昭和30)
深川愛隣保育園 落成式
1956年
(昭和31)
深川愛隣伝道所、最初の会堂を建設。
1968年
(昭和43)
東京都知事認可(定員60名)
1969年
(昭和44)
友愛奉仕団結成
1975年
(昭和50)
深川愛隣保育園建築竣工落成式、社会福祉法人許可
1975年 第一期工事完成
1978年
(昭和53)
第二期工事完成
2009年
(平成21)
愛隣シャローム保育園設立

現在に至る